費目マスタ・その他プルダウンマスタの見直し案

会計管理テンプレート 2026年9月24日 ブックへの書き込みなし(読み取りのみ)
読み取り元 過去の処理 10社(A〜J社・約1.5万行)→ 費目・科目・補助ごとの件数 → 今の費目マスタに無く、2社以上で出るものだけを案にする

決めていただくこと

番号で答えられる形にしています。

Q1
費目マスタに入れる番号(H1〜H16)と、その他プルダウンマスタの番号(P1〜P7)
Q2
保険料(H7・H8)と分割払いの手数料(H10)の税区分 A 非課税仕入(法令どおり。勘定科目マスタの支払利息と同じ) B 対象外(これまでの処理。C・D・E・F社)
Q3
補助科目が空欄になる費目(H4 業務委託・外注/H6 リース料) A 空欄で入れる。支払先・契約の補助は会社ごとに足す B 入れない
Q4
H16 求人広告・人材紹介料の科目(採用教育費は勘定科目マスタに無い) A 採用教育費を勘定科目マスタに足す(D・F社の処理) B 広告宣伝費に入れる(補助「求人・採用」)
Q5
共通対応の税区分 A 実績のある3つ(P1〜P3)だけ足す B 8%軽減の80%・70%控除と非課税対応の組み合わせもそろえる(さらに6行)
Q6
色(P4〜P7 と、足した税区分の行の色) A 道具で当てる(そのセルの背景色と文字色だけ。入力規則・チップには触らない) B 画面で付ける
Q7
当てるブック A 本体と型のブックの両方 B 本体だけ
答え方の例 Q1=H1〜H15, P1〜P7 / Q2=A / Q3=A / Q4=A / Q5=A / Q6=A / Q7=A

1. 費目マスタに足す案(16件)

今の73件にあわせて、2社以上で繰り返し出てくるものだけ。デフォルト税区分は、費目マスタの空いている行に入っている式(勘定科目マスタの既定を引く式)で入ります。

番号費目勘定科目補助科目デフォルト税区分実績根拠(会社と件数)備考
H1税理士報酬支払報酬税理士報酬課税仕入 10% 適格3社C社 3件・E社(区分表にあり)・F社 1件勘定科目マスタに補助はあるが、費目が無かった
H2社労士報酬支払報酬社労士報酬課税仕入 10% 適格2社E社 8件(区分表にあり)・F社(顧問料の取引の型あり。件数は未計測)F社は処理の解析メモの記載で確認(行は数えていない)
H3弁護士・司法書士などの報酬支払報酬その他の士業報酬 新規課税仕入 10% 適格2社C社 1件・F社 2件件数は各社1〜2件。源泉の要否は源泉の列で持つ
H4業務委託・外注外注費(空欄)課税仕入 10% 適格4社A社 21件・D社 20件・E社 11件(区分表にあり)・F社 1件補助は支払先で切る(支払調書のため)。支払先は会社ごとに勘定科目マスタへ足す
H5家賃・共益費(事務所・店舗)地代家賃事務所家賃課税仕入 10% 適格3社C社 101件・E社 1件(区分表にあり)・F社 9件住居(社宅)は非課税のため対象外。社宅の実績は無し
H6リース料リース料(空欄)課税仕入 10% 適格2社B社 1件・E社 12件(区分表にあり)補助は契約(リース会社)で切るなら会社ごとに足す
H7損害保険料(火災・賠償・自動車)保険料損害保険 新規非課税仕入3社C社 1件・D社 2件・E社 4件(区分表にあり)これまでの処理は対象外(C・D・E社)。保険料は消費税法上 非課税
H8生命保険料保険料生命保険 新規非課税仕入2社C社 38件・F社 1件これまでの処理は対象外(C・F社)。資産計上する部分がある契約は手で分ける
H9自動車税租税公課自動車税対象外2社A社 2件・E社 1件(区分表にあり)勘定科目マスタに補助はあるが、費目が無かった
H10分割払い・リボの手数料支払利息分割払い手数料非課税仕入3社A社 2件・E社(区分表にあり)・F社 1件これまでの処理は対象外(A社)。勘定科目マスタの既定は非課税仕入
H11カード明細書の発行手数料支払手数料明細書発行手数料 新規課税仕入 10% 適格3社A社 3件・C社 108件・D社 2件C社は補助「請求書発行」、A社は「各種手数料」で処理
H12海外での交通・宿泊旅費交通費海外出張 新規対象外2社A社 22件・D社 18件国外での取引は対象外。国内の補助(タクシー代・宿泊代)は10%が既定のため、補助を分けて既定を合わせる
H13電子版の新聞・雑誌・記事新聞図書費新聞・雑誌(電子版) 新規課税仕入 10% 適格3社C社 2件・D社 4件・F社 4件電子版は軽減税率の対象外(10%)。「新聞(定期購読)」8%と取り違えないため
H14クリーニング代福利厚生費クリーニング 新規課税仕入 10% 適格3社A社 8件・D社 3件・E社 1件D社は消耗品費で処理(海外のコインランドリー)。多い方の福利厚生費に寄せた
H15コピー・プリント代消耗品費事務用品課税仕入 10% 適格3社B社 1件・C社 1件・E社 9件(区分表にあり)E社は補助「印刷コピー代」。補助は既存の事務用品に寄せた
H16求人広告・人材紹介料採用教育費 科目なし求人・採用 新規課税仕入 10% 適格3社D社 3件・E社 2件(区分表にあり)・F社 1件採用教育費は勘定科目マスタに無い。D・F社は採用教育費、E社はその他人件費

新規=勘定科目マスタに補助の行も足す(表示区分・CF区分は親の科目と同じ。エラーチェックで許容する税区分はその補助の既定だけ)。科目なし=勘定科目マスタに科目の行も足す(Q4)。件数は、領収書・カード明細から起こした行、前期の帳簿、弥生の辞書の行を合わせた数。「区分表にあり」は取引区分マスタに載っているもの。

2. 入れないもの

1社だけ・件数が無いもの・費目で決めるものではないもの。

候補実績入れない理由
食材・飲料の仕入(軽減8%)E社 259件飲食業の1社だけ。飲食業の会社で、その会社の費目マスタに足す
化粧品・美容A社 61件1社だけ
温浴施設・フィットネスA社 87件1社だけ
業務用衣装・撮影用の小物A社 161件1社だけ。C社は会社独自の科目で処理
動画・音楽配信を新聞図書費へA社・C社既にある費目「動画・音楽配信」(通信費)のまま。これまでの処理は会社ごとに3通りに割れている
店名の費目(Amazon・ZOZOTOWN など)A社・C社・F社店名は費目にしない。商品で既存の費目へ、分からなければ「内容不明」
海外のクラウドサービス(対象外)F社 25件1社だけ
借入金の利息・給与・社会保険料・ATM手数料D社・E社・F社口座の行で科目を選ぶもの。費目の列がある資料(領収書・請求書・カード・経費精算)には出てこない
看板・グルメサイト掲載・販促物、デリバリー・予約サイトの手数料E社1社だけ
健康診断・社員旅行0〜1件実績がほぼ無い
社宅家賃・固定資産税0件勘定科目マスタに補助はあるが、使った行が見つからない
鍼灸0件事務所共通の費目科目マスタにはあるが、使った行が見つからない

3. その他プルダウンマスタ

税区分の組み合わせの抜けと、色の抜け。名前の変更・並べ替えはしない。

番号内容税区分根拠備考
P1税区分を足す課税仕入 8%軽減 共通対応 適格
MF 共通課税仕入 (軽)8%/適格 弥生 共対仕入込軽減8%適格 税率 8
課税仕入 8%軽減 共通対応 適格D社 3件(共対仕入込軽減8%適格)共通対応の10%はあるが8%軽減が無かった
P2税区分を足す課税仕入 10% 共通対応 80%控除
MF 共通課税仕入 10%/80%控除 弥生 共対仕入込10%区分80% 税率 10
課税仕入 10% 共通対応 80%控除D社 1件(共対仕入込10%区分80%)2026/09/30 までの取引
P3税区分を足す課税仕入 10% 共通対応 70%控除
MF 共通課税仕入 10%/70%控除 弥生 共対仕入込10%区分70% 税率 10
課税仕入 10% 共通対応 70%控除P2 の 2026/10/01 以後の形弥生で区分70%を取り込めるかは未確認
P4色をそろえる課税仕入 10% 共通対応 適格
税区分(プルダウン)の列のセル
課税仕入 10% 共通対応 適格背景が白のままほかの税区分は色あり
P5色をそろえる課税仕入 10% 非課税対応 適格
税区分(プルダウン)の列のセル
課税仕入 10% 非課税対応 適格背景が白のまま非課税仕入に近い色
P6色をそろえる課税仕入 10% 控除不可
税区分(プルダウン)の列のセル
課税仕入 10% 控除不可背景が白のまま適格→80%→…→30% と薄くなる並びの続き
P7色をそろえる課税仕入 10% 適格
税率の列のセル
10この行の税率のセルだけ赤い背景ほかの税率のセルは白

点検して変えないもの

結果
確認状況・取込状況・固定資産・重複判定根拠・重複判定結果名前は変えない(プログラムが言葉で比べている)。重複・表記ゆれなし
取込状況に「未取込」が無い空欄=未取込の作り。変えない
税区分「未定」の MF・弥生が空欄仕訳出力が「MF表記がマスタに登録されていません」で止める(未定のまま出さない)。変えない
勘定科目(プルダウン)・補助科目(プルダウン)・補助科目(科目ごと)の27列勘定科目マスタと一致(科目86・補助87・列27。並びも一致)
大分類5・表示区分18・表示区分の大分類・上の段・CF区分4重複・表記ゆれ・抜けなし
償却方法4実績(C社の固定資産台帳=定率法)の範囲で不足なし
税区分の並び共通対応・非課税対応・控除不可が「対象外」の下にある。並べ替えは値と色を一緒に動かす必要があるため、道具では行わない
補助科目(科目ごと)の見本の入力規則範囲の書き方が列で2通り($Z$3:$Z$999 と $V$3:$V)。実害なし。入力規則のため触らない

4. 勘定科目マスタの「指定した範囲内の値を入力してください」

本体

15件
すべて H列「エラーチェックで許容する税区分」

型のブック

190件
B列「CF区分」175件(全行)+ H列 15件

本体 H列 15件 値はどれも「, 」で区切った複数の税区分で、1つずつは税区分の一覧にある。1つだけの行(旅費交通費の「対象外」など)には出ていない。原因は、この列の入力規則に「複数選択を許可」が付いていないこと(道具で入力規則を作り直すと単一選択になる)。値は正しく、エラーチェックも「, 」区切りで読んでいるため、値は直さない。

セル勘定科目補助科目
H69福利厚生費(科目の行)課税仕入 8%軽減 適格, 非課税仕入, 対象外
H71福利厚生費食料品同上
H72福利厚生費整体・マッサージ同上
H73福利厚生費慶弔見舞同上
H86通信費(科目の行)非課税仕入, 対象外
H87通信費携帯電話同上
H88通信費固定・インターネット同上
H89通信費ソフト・サブスク同上
H90通信費郵送・切手同上
H105接待交際費(科目の行)課税仕入 8%軽減 適格, 非課税仕入, 対象外
H106接待交際費接待飲食同上
H147福利厚生費医薬品同上
H148福利厚生費社内行事同上
H156接待交際費ゴルフ同上
H167福利厚生費酒類同上

型のブック B列 175件 CF区分の入力規則の範囲が、その他プルダウンマスタの「上の段」の列(K列)を指している。本体は「CF区分」の列(L列)。「上の段」の列を足したときに、型のブックだけ範囲が1列ずれたと見ている。値(営業活動・投資活動など)は正しい。

  1. 本体・型のブック:勘定科目マスタの H2:H999 を選ぶ → データ → データの入力規則 → その規則を開く → 「複数選択を許可」をオン → 完了
  2. 型のブック:勘定科目マスタの B2:B1000 の規則を開く → 範囲を ='その他プルダウンマスタ'!$L$2:$L に変える → 完了

どちらも入力規則の変更のため、画面で行う(チップの色と複数選択は道具から読めず、道具で書き直すと消える)。確認していないこと:画面で警告が出ているセルが、この一覧と一致するか。

ほかに気づいた点(今回は変えない) 補助「新聞」と「新聞(定期購読)」が同じ8%で重なっている(費目は後者だけを使う)/補助「手土産(飲食料品以外)」は費目から使われておらず「贈答」と中身が重なる/保険料・諸会費・雑収入の科目の行のデフォルト税区分が空欄/型のブックの並び順が本体と158行違う。

5. 当て方

  1. 下見:python3 マスタの見直しを当てる.py --番号 H1,H2,P1 --ブック 両方 --色も当てる 書く行・セルが一覧で出る(書かない)
  2. 実行:同じものに --実行 を付ける。書く前に3つのタブの値を「控え」に保存し、書いた後に読み直して、予定外の変化・入力規則の変化が無いかを出す。Q2 が B なら --税区分 H7=対象外,H8=対象外,H10=対象外
  3. 全部更新を押す(補助科目のプルダウン・科目と補助の色が新しい行に付く)
  4. 画面で:新しい費目のチップの色を付ける(プルダウンの見本の「費目」から各シートへ貼る)
  5. 戻すとき:python3 マスタの見直しを当てる.py --戻す 控え/控え_日時_本体.json(書いた後に人が直したセルがあれば戻さずに止まる)

提案の正本は同じフォルダの 提案_費目マスタ.csv提案_その他プルダウンマスタ.csv。根拠の行は 根拠/根拠の行.csv